CHIMEI HAMADA
浜田 知明
1917 | 熊本に生まれる |
1939 | 東京美術学校(現・東京藝術大学)油画科卒業後、 第二次世界大戦終了まで、下級兵士として兵役につく。このときの戦争体験は戦後に<初年兵哀歌シリーズ>(1950~54年)として制作され高い評価を受けている。戦後駒井哲郎(こまいてつろう)・関野準一郎に銅版画法を学ぶ |
1956 | 第2回現代日本美術展において「よみがえる亡霊」及び「副校長D氏像」で受賞 |
1956 | 第4回ルガノ国際版画展において「初年兵哀歌(歩哨)」が受賞し、これに続く兵隊シリーズで、戦争体験を原点とした社会派に独自の孤高の地位を築く |
1960 | 第4回現代日本美術展において「群盲」で受賞 |
1962 | 「狂った男」で第2回福島賞受賞 |
1964 | 渡欧 |
1965 | 帰国、フィレンツェ美術アカデミー版画部名誉会員となる |
1975 | 北九州市立美術館主催 浜田知明銅版画展において全作品を展示 |
1979 | 熊本県立美術館主催 浜田知明銅版画展において全作品を展示 |
1979 | アルベルティーナ国立美術館(オーストリア)グラーツ州立近代美術館(オーストリア) 主催 浜田知明展において100点を展示 |
1979 | 渡欧 |
1980 | 神奈川県立近代美術館主催 浜田知明銅版画展において全作品を展示 |
1989 | フランス革命200周年に際し、フランス政府より芸術文化勲章(シュヴァリエ章)受賞 |
1993 | 大英博物館・日本館主催 浜田知明展において自選版画100点、彫刻16点を展示 |
1994 | 熊本県立美術館主催 浜田知明展において版画、彫刻全作品を展示 |
1996 | 朝日新聞社、小田急美術館、富山県立近代美術館、下関市立美術館、伊丹市立美術館共催による「浜田知明の全容展」開催 |
2000 | 神奈川県立近代美術館主催 浜田知明-彫刻による諷刺において彫刻52点全作品、版画25点を展示 |